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2022/12/27
付帯部について
みなさん、こんにちは!!
塗替え道場横浜支店・の櫻下です🌸
今回は付帯部についてお話していきたいと思います。
付帯部と言われてもピンとこない方が多いかと思います。
私も入社するまで「付帯部」という言葉を聞いたことがありませんでした。
「付帯部」とは
付帯部とは壁面と屋根以外の細かい所の事をいいます。
わかりやすい例として雨樋や雨戸などがあります。
こういった付帯部も一緒に塗装を行うのが一般的です。
なぜ付帯部も一緒に塗装を行うのか?
それは外壁塗装も付帯部塗装も足場が必要になり、別々に行った場合足場代が2倍になってしまいます。
そうすると生涯塗替え費用として割高になってしまいます。
上記のことを踏まえて、一緒に塗装を行うことが一般的になります。
では、図を見て付帯部の各名称について説明していきます。
上の図(青い屋根)の左側ですが、
ベランダの腰壁に取り付けられている板金が笠木(かさぎ)です。
笠木とは塀、手摺、腰壁、パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材です。
鉄の場合は塗装できますが、アルミなどの場合は塗装してもすぐ剥がれてしまいます。
右側にいきますと1階と2階部分の間にありますのが帯(おび)です。
帯とは1階の外壁と2階の外壁を区切るための仕切り板のことです。
帯板、幕板、胴差などと呼ばれることもあります。
帯の下にありますのが、雨戸・戸袋(あまど・とぶくろ)です。
雨戸はガラス窓の外側に設置する板戸のことです。
戸袋は雨戸を収納する箱状の入れ物のことです。
サイディング壁のお家ですとシャッターBOX・シャッターが主ですね。
ちなみにシャッターBOXは塗りますが、シャッターは塗らないことが一般的です。
それはシャッターも塗れるのですが、シャッターBOX内に収納するため数年で剥がれてしまい逆に見た目が汚くなります。
↓↓↓実際のシャッターBOX写真
最後に家の下部分にありますのが、基礎巾木(きそはばき)です。
基礎巾木とは地面から出ている基礎立上り部分のことです。
基礎に関しては塗らないことが多いです。外壁塗装を行った後にどうしても気になる場合は基礎のみ塗装依頼しても良いかと思います。
基礎は足場がなくても塗装ができるので足場代がかかりません。
ただし、外壁塗装と一緒に行うより単品で行った方が若干費用が高くなってしまいます。
続いて下の図(赤い屋根)の左側ですが
屋根の下部分にありますのが、軒天(のきてん)です。
軒天とは建物から伸びている屋根の裏側部分のことです。
↓↓↓実際の軒天写真
中央に見える玄関上部分は庇(ひさし)です。
庇とは窓や出入口の上に取り付けられる小さな屋根のことです。
庇横に見えるのが雨樋(あまどい)です。
雨樋とは屋根の上に流れる雨水を受けて、排水させる建材のことです。
また雨樋ですが、軒樋(のきどい)と竪樋(たてどい)に分かれます。
軒樋は屋根の軒先に設置された雨樋です。
↓↓↓実際の軒樋写真
竪樋は屋根から地面へ垂直方向に取付された雨樋です。
↓↓↓実際の竪樋写真
右上に見えますのが破風(はふ)です。
破風とは屋根の側面についている板のことです。
↓↓↓実際の破風写真
破風の下にありますのが、鼻隠し(はなかくし)です。
鼻隠しとは屋根の軒先に取り付けられている板です。わかりやすく言うと軒樋の裏側にある板です。
↓↓↓実際の鼻隠し写真
図以外ですと水切り(みずきり)も付帯部の一部です。
水切りとは基礎と外壁の間をぐるりと囲んでいるしきりのことです。
↓↓↓実際の水切り写真
いかがでしたでしょうか?
塗装の見積書を見る際は付帯部も入っているか確認すると良いかと思います。
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