こんにちは('Д')

塗替え道場　横浜店の桝内です✨

本日は、建物の結露に関して、ブログを更新していきたいと思います！

室内等の結露に関してお困りの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

冬場に暖房をつけたら家の中の壁がべちょべちょ💦

室内に結露が発生してしまうと、カビやダニの発生など健康にも害が出てしまいます。

カビや虫の死骸や糞はアレルギー反応の原因となる物質である為、注意が必要です。

そんな結露に関して、効果がある塗料がありますので今回はそんな塗料をご紹介

出来ればと思います。

屋内の結露はなぜ発生するのか？！

結露が発生するメカニズムに関して、

屋内の暖房器具等で暖められた空気は水分と共に冷たい方へ移動します。

熱が壁や窓ガラス等から屋外へ移動する際、水分が取り残され結露が発生するという

メカニズムとなります。

空気にはある程度の水蒸気が含まれており、気温が高いと飽和水蒸気量は大きくなり、

気温が低くなると飽和水蒸気量は小さくなります。

外部の温度と室内の温度の温度差が激しい部分で結露が発生します。

よくあるのは窓ガラスが結露してしまっている状況です。

窓ガラス以外でも内装の壁など室内の温度と内壁の温度に差が激しい場合でも発生することがあります。

結露対策に有用な塗料について

塗料にも結露を防ぐ効果があるものが販売されていることは御存じでしょうか？

各メーカーでいろんな結露対策塗料がありますが、今回はその中でも1種類の塗料をご紹介！！

菊水化学工業　ケツロナイン

特徴は下記のとおりです。

1.吸水能力が高い

→塗膜厚1ｍｍで1㎡あたり最大600ｍｌの結露水を吸収します。

2.調湿性がある

→ケツロナインは呼吸性があります。湿度が高い時は、室内の湿気を吸収し、室内の湿度の低い時は放湿します。従来からの日本壁の機能を発揮します。

3.防かび性が高い

→ケツロナインは、一般の防かび塗料のように、単に防かび剤を添加しただけのものではなく、その配合材料そのものが、菌類に対して忌避性を持っているため、優れた防かび効果と持続性を有します。

4.断熱性がある

→ケツロナインの熱伝導率は、0.08Kcal/mh℃と一般塗材よりも低いため、外部と室内の温度差の影響を受けづらくなり、その分、結露を起こしにくくなります。また、膜厚が厚いことも断熱効果に役立ちます。

5.不燃性がある

6.鉄骨鋼板結露防止

※直接雨が当たるような場所には施工はできません。

ケツロナインの施工の流れについて

ケツロナインの施工の流れについて解説を以下で行っていきます。

1.素地調整

→ゴミ、未硬化セメント粉末、粉塵、油脂分などの付着物をワイヤーブラシ、かわすき、サンドペーパー、ウエスなどで除去

2.下塗り(塗回数：1回)

→水性タイプと油性タイプの専用下塗り材があります。

水性：カビフージA　適用下地：コンクリート・モルタル、OP下地・EP下地・VP下地(塗膜状態の良好な場合)

油性：カビフージB　適用下地：カラー折版、石膏ボード、漆喰、ビニールクロス、OP下地・EP下地・VP下地(チョーキング等の劣化がある場合)

3.主剤塗り(塗回数：1～2回)※施工方法によって異なる

【平吹き仕上げ】→1回塗り　㎡/1.1㎏　　リシンガンにて施工

【ソフト仕上げ】→基礎塗り1回、模様塗り1回　合計2回塗り　　㎡/1.1㎏　　リシンガンにて施工

【ローラー仕上げ】→1回塗り　㎡1.1㎏　　多孔質ローラーにて施工

まとめ

いかがでしたでしょうか？

結露に困っているけどどうしようもないと思っている方も多くいらっしゃるかと

思います。塗ることでお困りの結露問題が解決するかもしれない塗料です。

他にも、結露塗料として、日進産業の「ノン結露」などもございます。

結露対策として使用する際は

膜厚をしっかり確保して施工をすることがとても重要となる塗料です！！

折半屋根の裏にあるぺフが剥がれてしまって結露するようになってしまった方などに

是非お勧めしたい塗料となります。

当社では、選べる料金プランという形で見積作成をしておりますので、多くの種類の

塗料で見積作成することができます。

検討のために複数プラン作成も大歓迎なので、見積依頼をご希望の方はお気軽に当社

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