こんにちは('ω')ノ

塗替え道場　横浜支店の桝内です！！

 

今回のブログは、断熱塗料についてです。

 

塗装で断熱？！と思う方も多いかと思いますが、塗料でも塗って保護

以外に付加価値がついている塗料も存在します！！

 

なので、今回のブログは室内の暑さ抑制にも効果がある「断熱塗料」について

解説をしていきます(^^)/

 

 

目次

・断熱塗料とは？

・断熱塗料の商品解説について

・断熱塗料のメリット・デメリット

・まとめ

 

断熱塗料とは？

断熱塗料とは、室内外の熱や冷気を遮断する効果のある塗料のことを指します。

なので「冬は暖かく」、「夏は涼しく」を実現できる塗料となります。

室内の温度を保つことができる塗料というのが大きなポイントかと思います。

 

似たような商品特性として「遮熱塗料」もございますが、反射させることで

塗膜及び建物の温度上昇を防ぐ効果となりますので、商品特徴としては異なる

物となります。夏の暑さは多少軽減できても冬の寒さなどには効果がないといった

ところでしょうか！熱自体は通常塗料同様に伝わってしまうので「断熱塗料」と

比べると性能としては劣ってしまいます。

 

 

断熱塗料の商品解説について

断熱塗料としてまず第一に名前が挙がってくる塗料としては「ガイナ」という商品

があります。断熱塗料で塗装を検討している方は一度は見たり聞いたりしたことが

あるのではないでしょうか？

 

今回は「ガイナ」と「キルコ」について解説をしていきます。

 

◇ガイナ◇

ガイナは、株式会社日進産業が販売している商品です。

「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品

となっております。その技術というのが、ロケットの先端部で使われている、

塗布するだけで断熱することができる技術です。

 

断熱効果のほかにも塗ることで得るとされる効果がありますので下記に箇条書き

にて挙げさせていただきます。

①遮熱効果

②防音・遮音

③消臭・空気質改善

④結露抑制

 

ガイナは、体験会やショールームなどのイベントを用意しており、実際に

ガイナの性能を実体験できるのも大きな特徴かと思います。

 

◇キルコ◇

キルコは、株式会社シンマテリアルワンが販売している商品です。

ガイナとの大きな違いとしては、良く伸びる性質があることでしょうか。

 

断熱効果のほかにも塗ることで得るとされる効果がありますので下記に箇条書き

にて挙げさせていただきます。

①遮熱効果

②防音・遮音

③200％～250％の伸縮性能

④結露抑制

 

ガイナのように、体験会やショールームを持っているわけではありませんが、

塗膜のサンプルなどの商材提供が充実している傾向にあるかと思います。

実際に塗膜サンプルを触ったりすることができるので、ガイナとの大きな違いで

ある伸縮性能についても体験していただくことは可能です。

 

 

※ガイナ及びキルコについて通常塗料よりも色の選択肢は狭まりますのでご注意下さい。

濃淡色など作成できない色も多く存在します。

 

 

断熱塗料のメリット・デメリットついて

断熱塗料って良いこと尽くしで「いいじゃん！」と思われた方も多いのではないでしょうか？！

勿論いい塗料ではあるのですが、ここでは断熱塗料のメリット及びデメリットについて解説を

行なっていきます。

 

◇メリット◇

・室内の温度を快適化することができる

外部の影響を受けにくくするための塗料なので、「室内から外部へ」「外部から室内へ」の

熱や冷気が伝わりにくい為室内温度を快適化することが可能となっています。

 

・節電効果がある

冷暖房機器の効率が上がることによって、節電交換も見込める。

 

・防音効果がある

断熱系の塗料は通常タイプの塗料に比べて塗膜の分厚さがありますので、遮音性

効果が見込めると言われています。

 

・結露抑制効果がある

室内と室外の温度差によって、結露が発生するため断熱系塗料は通常塗料を塗布した

場合よりも結露が発生しにくいと言われています。

 

・高耐久

「ガイナ」や「キルコ」など耐久年数15年以上ということで販売されているので、高耐久な

塗料と言えます。一生涯のメンテナンス回数を減らすことが見込める塗料となっております。

※お客様のライフプランによって塗回数は異なりますので、参考程度にお考え下さい。

 

◇デメリット◇

・費用が高い

断熱系塗料を使用して塗装を行う場合、通常塗料に比べて費用が高くなってしまう傾向

にある。理由としては、塗料1缶で塗れる㎡数が通常塗料の約半分程度しか塗布できない

ことやそもそも塗料1本あたりの価格が通常の塗料よりも高額ということが挙げられます。

また、選ぶ色を濃くしたい場合など「トップコート」を必要とする仕様もございますので、

塗回数が5回塗りとなってしまうこともあり、その場合は塗装に必要とする「人件費」も

高くなってしまいます。

※トップコートの仕様は「キルコ」のみとなります。

 

・濃淡色が塗装できない

基本的に断熱系の塗料に関しては、濃い色が塗装できないです。

ただ、「キルコ」のようにオプションで濃淡色を用意していることもございますので、一概に

は言えませんがオプションなしで選べる色としては、薄く淡い色がメインとなります。

 

・効果が実感できないことがある

住宅にはそもそも断熱材が使用されているので、断熱塗装をしたとしても効果が実感できない

こともあります。工場などの断熱材があまり使われいないような建物であれば効果が発揮しや

すいと言えるでしょう。

 

・仕上がりが「艶消し仕上げ」となる

塗料の艶感が苦手な方や苦手じゃない方がいると思いますが、断熱系の塗料は基本は

「艶消し仕上げ」となっていますので「艶有」が希望の場合は、別塗料を選択する必要

が出てきます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

塗料にも塗っていろいろな性能を発揮する塗料が多いということに驚かれた方もいる

のではないでしょうか。耐久年数も比較的長い塗料となりますので、高耐久な塗料を

塗装で使用しようと考えている方も是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。

当社では、選べる料金プランという形で見積作成をしておりますので、多くの種類の

塗料で見積作成することができます。

検討のために複数プラン作成も大歓迎なので、見積依頼をご希望の方はお気軽に当社

「塗替え道場」までお問合せ下さい！！

 

 

 

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