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2022/04/18
モ二エル瓦(コンクリート瓦)
こんにちは('Д')
塗替え道場 横浜支店の桝内です!
4月もう半月が経過しました、時間が経過するのが年々早く
感じております。
今回のブログは屋根材の「モ二エル瓦」について解説を行なっていきます!
塗装を行ったとしてもはがれやすい商品でもあるので、塗る際の下塗り材
選定はとても重要なものとなりますので、不具合を発生させないためにも
是非このブログを読んでいただき、知識を深めてもらえれば幸いです。
モ二エル瓦について
「モ二エル瓦」とは屋根材の中の一種類です。
塗装方法を間違ってしまうと、後々塗料の剥がれに繋がったりするので注意が必要です。
モ二エル瓦は廃盤になってしまっているので部分交換等も難しい状況となっております。
なのでメンテナンスをしっかりして屋根を長くお使いいただければ幸いです。
瓦屋根と聞くとメンテナンスフリーというイメージをお持ちの方もいらっしゃる
かと思いますが、実際メンテナンスフリーなのは「陶器瓦」のみとなります。
モ二エルは「コンクリート瓦」とも言われ、コンクリートを固めて成形し、表面に塗装を
施し仕上げてある瓦のことです。1970年~1980年代に日本でもよく流通をしていた瓦と
なっております。おしゃれな洋風な風合いがあるのが特徴となります。
■セメント瓦とコンクリート瓦の見分け方■
見分け方については瓦の切り口を見てもらうことで判断をしております。
セメント瓦の切り口がツルっとしているのに対して、コンクリート瓦の切り口はボコボコ
しているのが大きな違いです。見て判断がつかない場合は、塗装専門店等に見てもらい判断
してもらうといいでしょう。
セメント瓦とコンクリート瓦で使用する下塗り材も変わってきますので、材質の判断も
重要なポイントとなってきます。
■コンクリート瓦(モ二エル)塗装について■
モ二エル瓦の塗装は少し前までかなり厄介なものでした。
その原因はモ二エル瓦の「スラリー層」というものです。
塗装後早い段階からスラリー層の脆弱部分から剥離し、塗装をしてもすぐ剥がれてきてしまう
ということが多発していました。しかし、現在ではそのスラリー層を補強し、強い付着性を付与
する下塗り材の販売がされています。下塗り材の選定をしっかり行うことが重要となります。
モ二エルにも対応している下塗り材の場合は、カタログ等の適用下地にコンクリート瓦の記載
やモ二エルの記載や乾式洋瓦の記載がしてあります。商品によって塗回数が異なりますので
注意が必要となります。使用する商品によっては下塗りを2回必要とする商品もございますので
商品ごとの施工方法にのっとって施工を進めてください。
当社使用商品 2商品を参考に挙げさせていただきます↓↓
・水谷ペイント スラリー洋瓦用シーラー 塗回数:2回
商品URL http://www.polyma.co.jp/_beta/products/roof/suraly_sealer/index.html
・日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラー 塗回数:1~2回
商品URL http://www.nipponpaint.co.jp/products/building/115/
■最後に■
コンクリート瓦はとても耐久性が高い屋根材の一つです。
30年以上使用していただくことも可能な商品となっております。
さらに機能面も優れて「耐風性」「防音性」「断熱性」「耐火性」が高いのも特徴
となっております。
このような商品をより長くお使いいただくにはメンテナンスが重要となってきます。
しっかりした塗料材料の選定をすることによって剥がれるリスクを軽減することが
できますので専門的な知識のある会社にご依頼していただくことをお勧めいたします。
当社でもモ二エル瓦のご対応ができますので、是非ご相談いただければ幸いです。
以上、横浜店の桝内がブログ担当させていただきました。
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