こんにちは(^^)/

塗替え道場横浜店の桝内です！！

お盆休み前最後のブログ更新となります💦

台風の影響もあり、関東地方は週間天気が今後1週間程度

雨マークばかりになっています…

 

お盆期間中も雨…

 

この連日の雨で暑さも少し和らいでくれると有難いですね！

 

今回は塗装に関する処分費について解説をしていきたいと思います。

施工をするお客様には直接関係ないことかと思われるかもしれません

が、どこかで価格転嫁されているかと思いますのでおおよそどのような

所でゴミが発生してくるかを参考にしていただければ幸いです。

 

 

塗装に関する産業廃棄物とは？！

どの業種でも仕事を行う上で発生するゴミである産業廃棄物。

外壁塗装や屋根塗装をする際に行う塗装を行わない場所に行うビニールなどの養生

ゴミに関しても勿論産業廃棄物となります。その他余った塗料などの破棄も専門業者

に依頼をして回収を行っていただく必要が出てきます。想像しにくいかと思いますが

下記項目で塗装に関わるそれぞれの作業でどのようなゴミが発生するかご説明を行って

いきます。

 

■シーリング作業■

シーリング作業には、「打ち替え施工」と「増し打ち施工」の2種類の施工方法

がありますが、「打ち替え施工」の場合は既存のシーリング材を取り除き、取り

除いたシーリング材は産業廃棄物となります。つまり増し打ち施工を行うよりも

打ち替え施工を行なうほうが産廃するものが多くなります。また、新しく施工する

シーリング材料の打ち込み時のロスや資材の段ボールなどに関しても産業廃棄物

となります。綺麗にラインを出して仕上げるために必要なマスキングテープに関し

ても使用後は産業廃棄物となります。シーリングに関して打ち替え施工の方が費用

が高いのは、撤去という作業の人件費が掛かるというのもありますが少なからず

処分費も含まれているので費用が高くなっています。

 

■塗装■

塗装に関しては、窓や床などに塗料が付着しないように養生作業で使用するマスカや

マスキングやガムテープやノンスリップやブルーシートなど次回の現場などで使いま

わしができないようなものに関しては産業廃棄物となります。刷毛やローラーなども

使いまわしが難しいような場合はゴミとなります。また、使用した道具の掃除などに

使うシンナーなどの廃油についても、最終的にはまとめてゴミとして処分が必要とな

ります。また、お客様のお宅を塗装するために用意した塗料が余ってしまった場合に

関しては、使用用途がない場合は塗料を一斗缶などにまとめて回収をしてもらう必要

が出てきます。特に上塗り材で使用する色に関しては、お客様事で選ぶ色が異なること

もあり、次回どこかで使用することが出来るかというと中々使用することが難しいとい

うことが現実です。中塗りと上塗りの色を変えることを推奨する業者がいるのも、こう

言った塗料を中塗りとしてうまく活用するための一つの方法で提案をしていることも

多々あるのではないかと思います。(※あくまでも個人的な意見となります。)

 

 

産廃処分に掛かる費用とは？

■混合廃棄物■

シーリングの撤去ゴミや養生ゴミや塗装の養生ゴミや刷毛やローラーなどの道具のゴミ

の産廃に掛かる費用としては、混合廃棄物扱いとなること多く1㎥(立米)あたりおおよそ

15,000円～20,000円程度費用が掛かります。もし産廃業者様に現場までの回収作業を

お願いした場合はプラスで運搬費が20,000円程度掛かってきます。

 

■廃塗料■

使用したシンナーや余ってしまった塗料などは使い道がない場合は処分が必要となります。

塗料などを液体として捨てる場合は、一斗缶1本あたりおおよそ3000円程度処分に費用が

掛かります。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか？

なかなか処分に関わる費用についてお客様自体が考えることはないかと思いますが、

余ってしまった塗料や使用した道具なども産業廃棄物として処理するのにもかなりの

費用が必要となります。見積書内に処分費などの記載がない場合でも、価格がどこかに

転嫁されているかと思います。

 

当社では、選べる料金プランという形で見積作成をしておりますので、多くの種類の

塗料で見積作成することができます。

検討のために複数プラン作成も大歓迎なので、見積依頼をご希望の方はお気軽に当社

「塗替え道場」までお問合せ下さい！！

 

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