こんにちは！！

塗替え道場　横浜支店の桝内です( *´艸｀)

今回はブログテーマとして、ルーフィングシートに的を絞って

解説を行っていきたいと思います。

 

正直ルーフィングシートが専門的な言葉過ぎてなんのことか

分からないという方も思います。

 

いわゆる「防水シート」です！！

 

外部からまず見えることはないですが、室内に水を通さないための役割を

担っている材料となりますので今回はそちらをテーマにブログを更新します。

 

 

目次

・ルーフィングシートとは

・ルーフィングシートの種類及び耐久年数

・シート別の特徴について

・まとめ

 

 

ルーフィングシートとは

ルーフィングシートとは屋根材の下に貼っている防水性能があるシートのことです。

 

屋根のつくりは

コンパネ(野地板)→ルーフィングシート→屋根材本体

という作りになっています。

 

屋根材の下に潜り込んでしまった雨水などを室内に通さないようにしているのが、

「ルーフィングシート」なのです！！

 

 

ルーフィングシートの種類及び耐久年数

ルーフィングシートの種類は大きく分けて6種類！！

 

①アスファルトルーフィング・・・約10年～15年

②改質アスファルトルーフィング・・・約20年～30年

③透湿防水ルーフィング・・・約50年～60年

④高分子系ルーフィング・・・約20～30年

⑤粘着層付ルーフィング・・・約20～30年

⑥不織布ルーフィング・・・約20～30年

 

雨漏りにもかかわってくる部分の材料となるので、ルーフィングシートの

耐久年数もかなり重要です。

 

 

シート別の特徴について

 

①アスファルトルーフィング

新築時にお家を建てられる際によく利用されるルーフィングシートとなっております。

特徴としては、高温になると柔らかくなり、低温になると固くなるという特徴があります。

ルーフィングの劣化や亀裂などの現状に繋がります。

 

②改質アスファルトルーフィング

アスファルトルーフィングを改良して、難点である温度による状態変化を改善するために

作成されたのが改質アスファルトルーフィングとなります。アスファルトルーフィングに

比べ高耐久となっており、横浜支店で採用しているルーフィングシートとなっています。

 

③透湿防水ルーフィング

湿気を逃がすことができ、防水性もあるルーフィングシートとなっております。

 

④高分子系ルーフィング

軽量化を目的にしている方にとって魅力的な商品です。

耐久年数も改質アスファルトルーフィングと同等の耐久年数が期待できるので、屋根を

軽くしたいという方にはお勧めの商品かと思います。

 

⑤粘着層付ルーフィング

名前の通りで裏面が接着するタイプのルーフィングシートとなっております。

タッカーや釘等でルーフィングシートを固定しないので、タッカーや釘等の

使用部分の劣化しやすい部分からの水の侵入を防ぐことが可能です。

 

⑥不織布ルーフィング

布でできているため、紙に比べて破れにくいという特徴がございます。

※ルーフィングシートは紙ベースで作られているものが多いです。

 

 

まとめ

今回のブログはいかがでしたでしょうか？

ルーフィングシート自体屋根材を被せてしまえば何を使用しているか分からない部分

となります。ただし、雨漏りにも大きく関係してくる部分ではありますので、何を使用

されていて耐久年数としてどれぐらいもつ想定なのか把握しておくと、メンテナンスの

予定も立てやすいのかと思います。屋根は表面の屋根材だけではなく、中に隠れている

ルーフィングシートによっても守られているということを理解していただければ幸いです。

 

以上、横浜支店の桝内がブログをお送りいたしました！！

 

塗替え道場では、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』と『無料見積』を行っています。

 

どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください！

 

どこで不具合が起きているのか？これは修理を依頼した方がいいのか？など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。

 

 

 

 

 

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